2月9日、リーグは今年の健康安全協定を正式に発表しました。
各クラブは、医療スタッフと政府保健当局と協議の上、COVID-19行動計画書を提出しないといけません。また、安全衛生プロトコルを遵守するのは当然として、コンプライアンスの監視と実施を怠った場合、クラブが懲戒処分の対象となります。
選手もスタッフも、スプリングトレーニングからチャンピオンシップまで毎日1日2回のチェックが義務づけられ、隔日で検査。陽性と判定されたら最低10日間隔離され、感染の危険性がないと判断されるまで医療スタッフによるケアとモニタリングを受けます。
スプリングトレーニングからシーズン終了まで、10人以上の屋内での集会、飲食店やフィットネス、ウェルネスセンターの利用もダメ。クラブのコンプライアンスオフィサーの事前承認がないと、ホテル内に集まったり、家族以外の他の人の部屋に入ったりするのもダメ。ロードトリップ中も、認められた特別の場合以外でホテルから出るのはダメ。違反したら、強制的な隔離、隔離されている日数分のサラリーの停止か没収が待ってます。
また、試合前のウォーミングアップや試合中にフィールドにいる選手以外は、クラブ施設内でもダグアウト内でも、常にマスクの着用義務があります。試合中に違反行為があった場合は罰金となり、徴収した罰金はチャリティに寄付されます。
フィールドでの変更点もあります。
20年シーズンでも採用されたルールですが、延長戦となった場合は、ランナーが二塁にいる状態で始めること。その試合のラインナップに含まれていれば、全ての選手がポジションに関係なく、その試合のどの時点からでも投手として登板できること。ダブルヘッダーとなった場合は、7イニングを2試合のかたちで行うこと。
ロスターの上限は9月までは26人に。今シーズンは投手数の上限は設けられませんでした。また、COVID-19によって離脱した人が復帰したとき、ウェイバーやオプションとしないでアクティブリストに追加する事ができるようになりました。
アンスポーツマンライクはより厳しく取るそうです。
コレ、読んだときに「モラル」の観点からの厳しくなんだと思ってたんですけど、まさかの「物理的距離のガイドライン」(笑)
審判に抗議するためにポジションを離れたり、口論するために審判や選手、監督、コーチの6フィート以内に入ったり、乱闘したり。保つべき距離をとってないということで退場処分や罰金を含む処分を受けることになるんだって。私としては、そこにディスタンス求めるんだ?って感じもするんですけどねー。必要なんですかね。
詳しくはMLBのリリースをどうぞ
https://www.mlb.com/press-release/press-release-mlb-announces-health-and-safety-protocols-for-2021-season
この他には、21年シーズンのプレイオフを10チームで行う予定であること。ユニバーサルDHの今年度の導入は見送られたことなんかが分かってきています。MLBPAがMLBの提案を蹴ったので、このままならスプリングトレーニングは2月17日から始まり、162試合のレギュラーシーズンは4月1日開幕の予定です。なにはともあれ、全ての人が健やかに楽しめるシーズンとなる事を願っています。