LAエンジェルスは、投手でDHの大谷翔平と2年8.5MMドルで契約延長。
1年目は労使協定によって最低保障の年俸だったけれど、年俸調停権を取得した今年の交渉では大谷側は3.3MMドルを希望。クラブ側は2.5MMドルでの合意を望んでいたけれど、結果は21年3MMと22年5.5MMでの合計8.5MMドル。
大谷は素晴らしい選手だけど、過去2シーズンにわたって、投手としてのプレイを制限しなければならない怪我や手術をしているし、クラブ側はかなり慎重に契約内容を検討したみたいですねー。一方で、彼は人気選手です。そう、バレンタインカードになるくらいに。しかも、3シーズンで.285 / .361 / .564を打ち、AL Rookie Of The Yearを獲得。367打席で22本塁打。同時に3.31 ERAで三振率29.9。まとめて数字を見るとホントに凄い。3.3MMと2.5MMで交渉して、今回の成果となったのは球団の期待の表れでもあるのではないでしょうか。
そして、実際、LAエンジェルスのロスターのページを見れば、この期待を目の当たりにすることができます。当たり前だけど、全球団の中でアナハイムだけですよ「Two-Way Players」なんて項目があるのは。

https://www.mlb.com/angels/roster
大谷自身は今年、投手としても打者としても地位を再確立することを目指していると言われています。手術をした腕の調子は良いようで、先日の実践形式の投球では100マイルを出しています。また、チームも、今オフにホセ・キンタナJose Quintanaやアレックス・コブAlex Cobbを獲得したりして、ピッチングスタッフを強化。大谷は週に一回しか投げないと予想されるので、投手層を厚くしておく必要がありますしね。Depth Chartをチェックすると、ローテーション6人のうち2人が補強です。
→ディラン・バンディDylon Bundy
→アンドリュー・ヒーニーAndrew Heaney
→ホセ・キンタナJose Quintana
→グリフィン・カニングGriffin Canning
→大谷翔平
→アレックス・コブ Alex Cobb
今オフには、昨年は手術の影響を考えて取り組んでいなかったというバッティングフォームの改善に取り組んでいたようで、スイングが格段に良くなったと打撃での評価も高い。キャンプではすでに場外HRも打ちましたしねー。
大谷に関する日本語のニュースはどれも「二刀流に期待」「○○選手も驚愕」「○○さんが絶賛」みたいな見出しのものばかりで、そりゃあ良いニュースなのは嬉しいですけど、私としては正直、辟易しているところも。ただ、今年は確かに悪く書きようがない。しかも、アルバート・プホルスAlbert Pujolsもマイク・トラウトMike Troutも打ってるし。プレイオフ、期待しちゃいますよね。